2016年9月12日月曜日

夜間バス運転手の8割が覚醒剤漬けで運転、検尿で発覚

 バット=ドムボーン(バッタンバン)州内の国道に検問を設け、夜間走行している運転者にその場で尿の提出を命じて検査したところ、8割から薬物反応が出たと警察が発表し、その大部分がバス・トラックの運転手であったと明かした。

 長時間運転の眠気覚ましのためにヤー マーを使用することが原因だという。

 ヤー マーは、メタンフェタミンを主成分とする覚醒剤であり、タイ語で「馬薬」を意味する。タイでは「熱心薬」を意味するヤー カヤンとも呼ばれていた。タイ語で「狂い薬」を意味するヤー バーとも呼ばれ、クメール語で同じく「狂い薬」を意味するトナム チクオトとも呼ばれる。

http://static.cambodiadaily.com/meth.html



ヴィーレア=ブンタム・ルット=ムニー・15SHに交通違反警告

 公共事業・運輸省は、バス会社「ヴィーレア=ブンタム」「ルット=ムニー」「15SH」の3社に対し、業務怠慢と交通規則違反をやめるよう警告状を発した。

 同省はこれまで「キャピトル」「パラマウント アンコール エクスプレス」「GS」等のバス会社に対しても同様の警告状を発しているが、改善の気配はない。

http://www.phnompenhpost.com/national/three-bus-companies-earn-ministry-warning

速度超過で横転したシエムリアプ発シアヌークヴィル行「オリンピック エクスプレス」社バス