2016年8月14日日曜日

五輪女子マラソンでリー=ナリーが完走

 リオ五輪で女子マラソンが今日14日行われ、カンボジア初の五輪女子マラソン選手リー=ナリーは3時間20分20秒のタイムで完走した。

 順位は完走した選手133名のうち133位だった。

https://www.google.co.jp/search?q=rio+marathon#mie=oly%2C%5B%22%2Fm%2F0d38m%22%2C6%2C%22w%22%2C1%2C%22%2Fx%2F3bjk_7dmd37_%22%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2Cnull%2C0%5D

【関連】
リオ五輪、日曜のマラソン本番まで秒読み「楽しんでいる場合ではない」

ゴール時、五輪ボランティアから差し出されたカンボジア国旗を受け取り、広げて笑顔を見せるリー=ナリー

[2016年8月16日0:26] 写真を半年前のものからゴール時のものへ差し替えました。

プノンペンの夜市近くのコンビニで男性1名が銃で撃たれ即死

 プノンペンの外国人観光客が多く集まる観光地であるリアトレイ市場(ナイト マーケット)の近くのドーン=ペニ区プサー=カンダール一番町内シソワット通り165E0番地のコンビニエンスストア「オンリーUマート」内で13日夜男性が銃で撃たれ即死した。

 調べによると被害者は会社員の男性スーン=チャンダロアトさん(28)。

 警察は容疑者の男キエウ=タナヴァンディー(26)を逮捕した。容疑者は女優キエウ=ソカーラヴィーの弟。

http://m.freshnewsasia.com/index.php/en/31394-2016-08-13-15-23-17.html


カンボジアの密林で1昼夜迷子、クバール=スピアン観光の仏人一家とガイドをヘリで救出

 クバール=スピアン観光の外国人家族がガイドとともに12日正午に密林で迷子になり、1昼夜ののち、翌13日13時半頃ヘリコプターで救出された。

 無事保護されたのはフランス人家族4名とカンボジア人観光ガイドの男性1名の合わせて5名。家族は夫婦とその娘2人(20・16)で、病院で検査を受けているが、若干疲労はあるものの元気だという。

 調べによると家族は旅行代理店インドシナ社にガイドを発注、ガイドとともに12日朝7時30分、クバール=スピアンの麓に自動車で到着、車を下り、運転手の男性マウ=ソピアプさんを置いて、徒歩でクバール=スピアン観光に出発した。

 朝9時、昼食をとりに13時頃には戻る旨ガイドからソピアプさんへ電話があった。

 ところが正午12時、迷子になった旨ガイドからソピアプさんへ電話があったため、ソピアプさんはただちに当局に通報して連絡を絶った。

 迷子になった地点はプレイ=プノム付近の密林内と見られる。

 当局は当初徒歩で捜索したが見つからず、知らせを受けたタオン=コン観光相は、シエムリアプ州のクム=ブンソン知事とともに13日朝現場へ急行、ヘリコプターと救急車を用意させ、捜索を指揮した。

 同相によると、捜索隊は行方不明者の携帯電話のGPSが示す位置を空中から捜索、バンティアイ=スレイ郡とヴァーリン郡の境界で不明者5名全員を発見し、ヘリコプターで密林から救出、すみやかに飲食を与えた。

 ソピアプさんは今も姿を見せていない。



タイ新憲法「承認」でタイ全国で爆発死傷事件相次ぐ中、カンボジア「タイ国民の意思を尊重」

 タイ軍部独裁政権が策定した新憲法案が7日国民投票で承認されたことを受け、カンボジア政府は12日「タイ国民の意思と選択を尊重する」との談話を発表した。

 選挙期間中、軍部は新憲法案に対する反対運動や批判言論を禁止し、反対派の事務所を警官隊が強制閉鎖して開設を禁止し、批判する市民を厳しく取り締まったほか、報道機関へも圧力を強めた。

 選挙結果発表直後にはタイ全国の代表的観光地で爆発事件が続々発生、外国人を含む38名が死傷しており、言論と政治選択を非民主的に封じられたタイの民衆が暴発する懸念がふくらんでいる。

 タイの新憲法は、首相選出に上院議員の参加を認め、かつ、議員でなくても首相になれる規定となっており、軍人が首相になる道を大きく開いた。

http://cn.thekhmerdaily.com/article/17223


プノンペン都知事「日本がもうすぐバス80台くれる」。日本「そんなことは言っていない」

 プノンペン都のパー=ソチアトヴォン知事は、日本政府が2017年末から2018年頭にかけてバス80台をくれると9日発表した。

 また、2020年には日本政府がさらにバスをくれると述べた。

 プノンペン都は1月に日本政府にバス180台がほしいと伝えていた。

 JICAはこれについて、日本政府とカンボジア政府は合意に達しておらず、現在まだ予備調査の段階であり、台数も未定であると述べた。

http://www.phnompenhpost.com/national/new-buses-way-phnom-penh-gov-says


救急車に専門家も機器も薬品も乗せず、グアヴァ ジュース128箱と蜘蛛の巣と運送員(10歳)を乗せて走る

 プノンペン都保健局は11日朝、トゥオル=コーク区内一月七日(プラムピー=マカラー)陸橋を走行していたラジオ局ABCの救急車を停車させ検査の結果、救急車として保健省未登記の保健省告示違反、また内部の金属が錆付いて蜘蛛が巣を張っており医療従事者・救急専門家が乗務しておらず検査機器・医療資材・薬品も搭載しておらずかわりに卸・小売用の健康食品として商品グアヴァ ジュース128箱を積載していた保健基準違反、かつナンバープレートなしの交通法違反、さらに10歳男児を商品運送員として雇用し乗務させていた労働法違反(児童労働)の容疑で押収した。ソック=ソクン局長が12日発表した。

 ABCは過激な親与党言論で知られている。

https://www.cambodiadaily.com/topstory/government-impounds-abc%E2%80%88radios-ambulance-116612/


アンコール拝観料の値上げを延期

 アンコール拝観料を来年2月1日から2倍に値上げするとアンコール機構が5日発表したことについて、観光省はこれを延期すると12日発表した。

 業界や野党から批判が出ていた。

 新しい値上げ日程は発表されていない。

http://www.jianhuadaily.com/index.php?option=com_k2&view=item&id=23057%3A2016-08-13-11-48-21&Itemid=593

【関連】
アンコール拝観料が2倍に値上げ、観光業協会が批判