2015年7月28日火曜日

プノンペン都民の交通規則完全無視による終末的交通渋滞受け、交通警官違反取締インセンティブ額を7倍に

 2016年1月に交通違反の罰金額が引き上げられるとともに、従来50パーセントであった警官個人の取り分を75パーセントへ上昇させることが決定しました。
 識者は、交通警官の汚職が減ることが期待できるとして評価しています。

 私も、より高い取締効果が見込めるという理由でこの方向でずっと主張しつづけてきましたので嬉しいです。

http://www.phnompenhpost.com/national/traffic-cops-keep-70-fines

2015年7月15日水曜日

プノンペンの主要交差点に監視カメラ設置開始、中国公安が支援

13日から14日にかけて監視カメラシステムの設置を開始したそうです。

目的については触れられていません。



http://kohsantepheapdaily.com.kh/article/124237.html

コ=コン海域に領海侵犯のベトナム漁船2隻を拿捕、各13・26人を逮捕

ベトナムとタイの両側から海沿いを著しく侵食されて海岸線がちょこっとしかない恰好のカンボジアの領土。

コ=コンはタイ側ですがベトナム漁船にとってやすやす来れる距離なのでしょう。



http://kohsantepheapdaily.com.kh/article/124377.html

シンガポールの神経科医が日本人女性強姦未遂・女性暴行のホテルオークラ開発会社社長を擁護「治療のため数ヶ月は帰国を勧めない」

日本人女性を強姦しようとして妨害された腹いせにその友人女性の顔に自身のガードマンに銃を突きつけさせながら1分以上にわたり頭を中心に殴る蹴るの暴行を加え右目などに重傷を負わせたことが発覚してシンガポールに逃亡したと伝えられているソック=ブン ディベロップメント社オーナーのカンボジア人の男ソック=ブンについて、シンガポールの国立神経科学研究所のマヘン=ナジャラザード氏が昨日14日見解を発表し、ソック=ブンの治療を数年にわたり行なってきたと主張するとともに、ソック=ブンについて「今後数ヶ月にわたり旅行はできない。カンボジアへ戻るよう要請されていると認識している。これは得策でなく医学的知見に沿わない」と述べました。

ソック=ブンが実際に神経科の治療を数年にわたり受けてきたかどうかは不明です。

ソー=ケーン内相は昨日の会議で、ソック=ブンの逮捕を妨げる行為をあえて行なっている警察高級官僚が複数いるとして激しく非難し、ソック=ブンの逃亡はフン=セン首相と警察に対する侮辱であると語りました。また警察は、すでにソック=ブンの居所を把握しており、逮捕状の発行を待っている段階としています。

ソック=ブン ディベロップメント社はホテルオークラが経営する予定の「オークラ プレステージ プノンペン」の建設プロジェクトの過半数を保有しています。

http://www.phnompenhpost.com/national/sok-bun-begs-mercy

2015年7月14日火曜日

スイ=サエム鉱業エネルギー相が電力公務員全員に強く訓示「電力を個人の金儲けに利用するな」

具体例が出てくるかとワクワクして頑張って読み通したが出てこないのでガッカリです。



http://kohsantepheapdaily.com.kh/article/124214.html

強姦未遂・暴行で女性の右目などに重傷負わせたカンボジア不動産協会会長の弁護士が首相への嘆願を発表「妻子いるので無罪に」

プノンペンで2日日本人女性を強姦しようとして妨害された腹いせにその友人女性に自身のガードマンに銃をつきつけさせながら殴る蹴るの暴行を1分以上加え右目などに重傷を負わせたカンボジア人の男ソック=ブンの弁護士イン=ソピー氏が今日14日、ソック=ブンの声明と称する文章を発表しました。

ソック=ブンはカンボジア不動産協会の会長を務めており、ホテルオークラが経営する予定の「オークラ プレステージ プノンペン」の建設プロジェクトの過半数を保有しているソック=ブン ディベロップメント社を所有しています。逮捕を逃れるために8日にシンガポールへ逃亡したと伝えられていますが、イン=ソピー氏はソック=ブンの居所を依然明かしていません。

声明はフン=セン首相に対し「父として、夫としての私の責務を果たすため」無罪を嘆願しています。また、カンボジア政府に10万ドルを上納した者に王から与えられる貴族位であるオクニャーを返上したい考えをあわせて表明しています。

声明にはイン=ソピー氏の署名があり、ソック=ブンの署名はされていませんが、イン=ソピー氏はこれがソック=ブンの声明であると主張しています。

また、ソック=ブンがカンボジア不動産協会の会長を辞任するとする声明も今日14日発表されました。


(オクニャーってそんな安かったんですね。。。。)

http://www.phnompenhpost.com/national/sok-bun-gives-oknha-title

2015年7月13日月曜日

ホテルオークラ開発会社社長が退任、日本人女性強姦未遂と暴行・殺人教唆容疑で

シンガポールに本拠を置く不動産開発会社TEHOインターナショナル社は10日付でウェブサイトに声明を発し、同社のカンボジアにおける現地合弁パートナーであるカンボジア人の男ソック=ブンが同社の2社の合弁企業TEHO-SBGディベロップメント社とECG(カンボジア)社の両社の社長の地位を「個人的諸理由により」ただちに退任することにすでに同意して住宅プロジェクト「ザ ベイ」にもはや関与しないと発表しました。

ソック=ブンは2日にプノンペン市内の日本食レストランで日本人女性を強姦しようとした際、この女性がその友人である芸能人女性ササーさんに連れられて階上のバーへ避難させてもらったことに怒り、後を追いかけて自分のガードマンにササーさんに銃を突きつけさせ、ササーさんに1分以上にわたり殴る蹴るの暴行を加えている様子の監視カメラ映像がネットに流出したことを受け、シンガポールへ逃亡していました。

警察では、ソック=ブンが8月21日までに出廷しない場合はシンガポール政府またはインターポールに逮捕を要請するとしています。

ササーさんは右目などに重傷を負い、バンコクのバムルンラート病院で治療を受けていましたが、今日13日昼にカンボジアへ帰国しました。ソック=ブンを法の裁きにあわせるため家族と善後策を話し合いたいとしており、ソック=ブンが提示した和解金4万ドルについては受け取りを断固拒否する考えを公にしています。

また、ソック=ブンのガードマンがササーさんに銃を向けていた際にガードマンは引き金を引いたが弾が出なかった、とササーさんは主張しています。

映像には、ソック=ブンがササーさんに暴行を加えているところへ割って止めに入っているバーテンダー姿の男性が映っており、警察の現場検証によればこの男性は店のマネージャーであった、と近所のオートバイタクシー運転手の男性は語っています。

「ザ ベイ」は、プノンペン東部チローイ=チョンヴァー半島に建設予定とされているプロジェクトで、それに含まれているホテル オークラが経営する「オークラ プレステージ プノンペン ホテル」についてもソック=ブン ディベロップメント社がその主要開発企業とされていました。



声明内容
http://teho.listedcompany.com/news.html/id/477842

暴行映像(閲覧注意)
http://khmernews.today/videos/vdetail.php?vid=690026291102797


18:41
見出しを修正しました:


18:44
用語を修正しました:
  • 「ローカルベンチャーパートナー」→「現地合弁パートナー」
  • 「ジョイントベンチャー」→「合弁」

18:56
用語を修正しました:
  • 「合意」→「同意」
  • 「辞任」→「退任」

2015/7/14
表記を修正しました:
  • 「プレスティジ」→「プレステージ」

    2015年7月11日土曜日

    オクニャーとそのボディガードが別のオクニャーの娘をボコボコにした件で被害側オクニャーが4万ドル受け取り拒否、野党はオクニャー剥奪を要求へ



    http://www.phnompenhpost.com/post-weekend/calls-oknha-have-titled-stripped


    加害者オクニャーで不動産経営の男ソック=ブンはシンガポールへ逃亡しましたが、検察からの喚問を無視すれば警察はシンガポールかインターポールへ身柄引き渡しの要請に移るとのことです。

    最初4万ドル拒否って見たとき、おっ気概あるなぁと思いましたが、被害側もオクニャーと知って、そりゃまぁ4万ドルとかはした金にもほどがあるだろって感じですね…。