2016年8月9日火曜日

プノンペンに交通警官100名を追加投入、9月にはさらに200名

 プノンペン都交通警察は、都内に交通警官100名を新たに投入したと発表した。

 来月にはさらに200名を追加投入するという。

 同警察のルン=ロアトヴィアスナー署長は、日に日に悪化の一途をたどっているプノンペンの交通渋滞の原因は、交通警官の不足ではなく、人々が交通規則を守らないせいであると述べた。

 NGO「交通安全研究所」のイア=チャリヤー代表は、交通警官のやる気のなさが主因だと話した。

http://www.phnompenhpost.com/national/100-new-traffic-cops-hit-streets-phnom-penh


GSS社ガードマンが派遣先企業から現金4009ドル盗んで38分で逮捕

 バット=ドンボーン(バッタンバン)州公安は、ガードマン派遣企業GSS社所属の男セート=コン(37)を窃盗容疑で6日17時30分逮捕した。

 派遣先のバット=ドンボーン市内の煙草会社「フィーン」において会社車輌内から同6日16時52分現金4009ドルを盗んだ疑い。

 監視カメラに犯行が写っていた。

 コンは盗んだ現金を、同社敷地内の草むらに埋めて隠していた。

http://mekong-post.com/19694





旅券発給窓口職員の女が、手続に来た女性を目の前に待たせたままフェースブック

 旅券発給窓口の女職員が、自分の机の前に手続に来ている若い女性が立って待っているにもかかわらず、座って自分の携帯電話でフェースブックをしている映像が、フェースブックで拡散されていた件で、旅券局はこの女職員ケーン=ソックカンニャーを旅券発給担当から外して別の部署へ異動させる辞令を5日付で発した。

 旅券局の管理部へ異動させて教育を施すとしている。

 カンボジア政府の多くの職員の職業意識・勤務態度はこの女と同様であるが、今回はフェースブックで拡散されたため対応がとられたとみられる。

http://www.postkhmer.com/%E1%9E%96%E1%9F%90%E1%9E%8F%E1%9F%8C%E1%9E%98%E1%9E%B6%E1%9E%93%E1%9E%87%E1%9E%B6%E1%9E%8F%E1%9E%B7/%E1%9E%98%E1%9E%93%E1%9F%92%E1%9E%8F%E1%9F%92%E1%9E%9A%E1%9E%B8%E1%9E%92%E1%9F%92%E1%9E%9C%E1%9E%BE%E1%9E%9B%E1%9E%B7%E1%9E%81%E1%9E%B7%E1%9E%8F%E1%9E%86%E1%9F%92%E1%9E%9B%E1%9E%84%E1%9E%8A%E1%9F%82%E1%9E%93%E1%9E%8A%E1%9F%82%E1%9E%9B%E1%9E%9B%E1%9F%81%E1%9E%84%E1%9E%91%E1%9E%BC%E1%9E%9A%E1%9E%9F%E1%9F%90%E1%9E%96%E1%9F%92%E1%9E%91%E1%9E%80%E1%9F%92%E1%9E%93%E1%9E%BB%E1%9E%84%E1%9E%98%E1%9F%89%E1%9F%84%E1%9E%84%E1%9E%80%E1%9E%B6%E1%9E%9A%E1%9E%84%E1%9E%B6%E1%9E%9A-%E1%9E%8F%E1%9F%92%E1%9E%9A%E1%9E%BC%E1%9E%9C%E1%9E%94%E1%9E%B6%E1%9E%93%E1%9E%94%E1%9F%92%E1%9E%8A%E1%9E%BC%E1%9E%9A


米国向輸出が減少に転じる。ベトナム等へ続々工場移転。労働争議と給与高騰でカンボジアの魅力低下おおいがたく

 米国政府が発表した統計によると、今年頭6ヶ月のカンボジアから米国への輸出額は13億ドルで、昨年同期の15億ドルから約8%も減少した。

 カンボジアの米国向輸出が減少するのはこの5年間で初めて。

 米国はカンボジアの最大の輸出先である。

 カンボジアの米国向輸出の大半は縫製製品が占めている。昨年1年間のカンボジアから米国への輸出30億ドルのうち縫製製品は17億ドルであった。

 カンボジア縫製業協会(GMAC)はこの統計について、カンボジアの競争力の低下がさらに裏付けられたもので何ら驚きはないとの見解を示すとともに、カンボジア国内の縫製・製靴工場はベトナム・中国・バングラデシュなどへ移転しつつあるため今後もカンボジアの輸出は低下の一途をたどるだろうとの予測を示し、人件費の安い国というカンボジアの魅力は打ち続くストライキ・労働争議と給与高騰によってすでに大きく損なわれていることから企業は今後カンボジアでの新たな工場建設については慎重にならざるをえないだろうと推測し、縫製工員70万人が失職してもカンボジア国内には他に就職するべき産業がないことから政府は対策を講じるべきであると重ねて提言した。

http://www.phnompenhpost.com/business/drop-us-exports-seen-wake-call