2016年9月1日木曜日

ブーディーン取り壊しを実質決定

 国土計画・建設省は昨日31日、ブーディーンは老朽化が著しいので取り壊して新たな建物を建て直す必要があるとの見解を示した。

 ブーディーンは、フランスで学んだカンボジア人建築家ヴァン=モーリーヴァン氏によって、カンボジアが1953年にフランスから独立してまもなく、フランスとカンボジアの様式を折衷した近代建築として「オリンピック シティ」の名でプノンペンに設計され、高級公務員や芸術家が住んだ。

 現在の通称ブーディーンは英語ビルディングの転訛。

http://www.phnompenhpost.com/national/white-building-be-razed

ブーディーン

カンボジア人技能実習生5名が過酷な職場環境訴え日本から帰国

 外国人技能実習生として「神戸ヒューマンサービス」社を通じて昨年12月末に日本へ渡り、愛知・埼玉・群馬県で木造家屋を建設するために雇用されたカンボジア人技能実習生5名が、職場環境の過酷さを訴え、在日本カンボジア大使館の支援を受けて、先月26日カンボジアに帰国した。外務・国際協力省が発表した。

 日本の外国人技能実習生制度は実質外国人単純労働者受入制度であり、しかし借金漬けとなり、お金もたまらず、技能も身に付かず、まともな日本語も身に付かず、過酷な生活を強いられ、時にはセクハラまで受けるとして、悪評が高い。

http://www.khmertimeskh.com/news/29203/interns-repatriated-from-japan/