2016年6月7日火曜日

フェンス乗り越え無賃観戦が多発、オリンピック スタジアムのサッカー カンボジア-台湾戦

 ズルをする人間を罰しないということは、正直者が馬鹿を見る場を作り出してしまったということであり、すなわち間接的に、正直者を罰している事と同じである。

 カンボジア人のモラルが全体としていっこうに向上しないのは、規則を強制させることを社会が忘れてしまっていることが大きな原因となっている。

 カンボジア人が全員モラルを有しないわけではない。モラルを有するカンボジア人が馬鹿を見ないような社会を早く築いてもらいたいものである。そうすることによって、安心してモラルを有するカンボジア人が増えていくことにもつながるであろう。

 15年前、ホーチミン市もこのような民度であったのが、市民を強制力によってどしどし再教育した結果、若者はモラルを有する層が厚くなってきていると感じる。カンボジアの若者にもできるはずだ。親を見習ってはならない。

https://www.facebook.com/SabayNewsSport/posts/1703705946614446


「月給160~200$はなければ生活できない」来年1月の縫製業最賃改定で労組。業界「カンボジアからの撤退に拍車」

 現在は140ドルで、ホーチミン市の最低賃金をすでに上回っている。すなわちベトナムのどの場所よりも高額な最低賃金となっている。
 最近のドル安傾向の中にあってすらそうである。

 しかも、一般に、ベトナム人の生産性はカンボジアの2倍を超えるというのが、プノンペンで7年間工場を経営した私を含め、大方の評価だ。

 一方で、160$ぐらいないと到底生活できないというのも、プノンペンとその周辺においては、生活実感として真実である。国産品をほぼ何も持たないカンボジアの国力のゆえである。ロン=ノル~クメール ルージュ~内戦時代の長い足踏みによってASEAN内でいったん大きく遅れを取ってしまったカンボジアにおいて、近隣国との激しい経済競争に伍しながら、あまねく国民の生活の質を高めていく施策を行うことは、無理難題であるとまではあえて言わないまでも、本当はものすごく時間のかかることのはずである。

 が、来たる総選挙に向けて野党のみならず政府与党もポピュリズムに走りつつある昨今のカンボジアにおいては、ASEAN地域経済・国際経済の力学を無視した性急な大衆迎合的施策が今後もなし崩し的に認められていくおそれがあり、カンボジアの長期的な経済的安定を損ねることが強く懸念される。

https://www.cambodiadaily.com/news/minimum-wage-talks-scheduled-113638/


夜の大捕物、プレア=コソマ病院を警察が取り囲み、強盗の男4人(20・18・17・17)を逮捕

 拳銃を腰から下げた不審な男4人がオートバイに乗っているのを巡査1名が発見、自分1名では逃走されるおそれがあることから、ただちに応援を要請、途中豪雨で見失うも、数時間後に同病院で、手配の番号のオートバイを発見、先日強盗に使われたオートバイの番号と一致したことから、取り囲んだうえで、4人の身柄を確保。

https://kohsantepheapdaily.com.kh/article/145658.html


英国の動物保護団体が放置した罠でコ=コン州アラエン谷のシャムワニが絶滅、少数民族チョーン人団体らが告発

「ここはダムができる」とその団体が主張し(実際はそのようなダム建設許可は出ていない)、「だからワニをよそへ移さなければならない」と言って、ワニを捕まえるために罠を仕掛けたとしている。