カンボジアの出産適齢期の女性の体質を調べたところ、半数近くであることが貧血であることが判明した。
これだけでも驚きの割合だが、さらに、この貧血は、世界的にありがちな鉄分・ビタミンA不足が原因ではほとんどないことも判明した。
論文執筆者は「さらなる解明を要する」としている。
カンボジアでは、縫製工場その他で女工が一斉に失神する事件が相次いでいる。有害溶媒の蒸発や、冷房の不足など、労働環境が劣悪なせいであると言われているが、一部は、体質的なものもあるのかもしれない。
http://www.mdpi.com/2072-6643/8/4/197
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