2016年8月21日日曜日

韓国メディア「ウリ銀行がプラサックの50%取得へ」。プラサック「そんなことは言っていない」

 資産10億ドル・支店180軒を有するカンボジア最大の消費者金融であるプラサックが商業銀行となるに際して大株主として迎えたい大資本商業銀行の候補をカンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行に申請しようとしている件で、韓国のウリ(ウリィ)銀行がプラサックの株式50%取得の権利をすでに勝ち取りカンボジア国立銀行の認可待ちと韓国のメディアが6月に報じたことに対して、プラサックから申請打診されている候補にウリ銀行が含まれていたことは一度もないとカンボジア国立銀行は明かした。

 この申請を行わずに株式取得の正式交渉を開始することは禁じられている。

 プラサックの成長の持続性を確保するため、プラサックに対する組織的資本サポートは大規模かつ強力である必要があるとの立場をカンボジア国立銀行は堅持している。

 スターパナー銀行のブン=ムニー頭取は、プラサックとしてはすでに商業銀行に格上げになるために必要な資産は十二分に有しているけれども、商業銀行化後の円滑操業を可能とする大銀行をパートナーとして求めているのであり、中央銀行もまたそれを望んでいると考えると話した。

 国内の業界消息筋によると候補としてスリランカのランカORIXリーシング社(LOLC)や香港の東亜銀行などの外国資本が挙げられているという。LOLCはすでにプラサックの22%株式を保有している。

http://www.phnompenhpost.com/business/woori-ruled-out-prasac-bid


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