2016年8月10日水曜日

トゥオル=スラエン生存者「ここは悲しい、苦しみに満ちた場所。ポケモンGOやめて」

 多数の虐殺が行なわれたクメール ルージュの強制収容所S-21の一握りの生存者の一人チュム=メイさんは、現在トゥオル=スラエン(ツールスレン)虐殺博物館となっているその敷地内にポケモンGOのポケストップやジムが集中しているためにその敷地内でポケモンGOを遊ぶ人が跡を絶たないことについて、9日ザ カンボジア デイリー紙の取材に答え、「この場所はとても悲しい。そして苦しみに満ちている」と話し、同館でポケモンGOを遊ばないよう求めた。

 米国のナイアンティック社が開発したポケモンGOが利用している各種地理位置情報は、同社のゲーム「イングレス」においてプレーヤーが「ポータル」として登録した文化遺産地点のUGCを原則引き継いでおり、同館内にも多くのポータルが登録されている。

 また同館敷地内や、同様にクメール ルージュの大量虐殺地であるキリング フィールドは、プノンペンでは数少ない、車やバイクにはねられる危険がほぼなくポケモンGOを遊べる、かつポケモンGOの各種スポットが集中しているため密度濃く遊べる場所とあって、場をわきまえず遊んでしまう外国人やカンボジア人が少なくないようだ。

 とりわけ外国人がこうした悲しみの場所でポケモンGOを楽しく遊ぶことは、カンボジア人の感情をまるで斟酌していないという反発を招くこと必至であるので、控えたいところだ。

 同様に比較的安全にポケモンGO・イングレスを遊べる、かつスポットが集中している場所としては、プノンペンでは他にペッチ島・国立博物館・チョムカー=プリーン遊園地・フン=セン公園・王宮・プノム寺・ウンナーローム寺・ランカー寺・空港・プノンペン ホテル・セントラル マーケット・インターコンチネンタル ホテルなどが挙げられる。また、人がよく集まる場所にイングレスではエネルギー体「エキゾチック マター」が多く湧いており、それを引き継いでポケモンGOでも人がよく集まる場所にはポケモンが出現しやすいしくみとなっており、そうした場所としてはイオン・TKアヴェニューなどが挙げられ、カンボジアのポケモンGOファンのコミュニティではそうした場所を推奨している。

https://www.cambodiadaily.com/news/survivors-outraged-pokemon-go-invades-genocide-museum-116478/


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