選挙人登録の受付開始を数日後に控え、野党救国党のバット=ドムボーン(バッタンバン)州選出のロン=ブッター議員は昨日29日ザ プノンペン ポスト紙の取材に応え、居所で投票しないよう呼びかけた。
プノンペンやコンポン=チャームといった工場集中地はすでに野党の有力な地盤となっていることから、「もし出稼ぎに出ている街に居住している多くの支持者がそこで投票すれば、彼らは彼らの票を無駄にすることになる」とした。
また同党のエーン=チャイイアン議員は、そのような有権者が帰郷して選挙人登録ができるよう今年10月のプチュム=バンの連休を延長して特別有給休暇を被雇用者に与えることを雇用主に義務付けるよう労働・職業訓練省に引き続き働きかけていくと同党本部で述べた。
昨年与党カンボジア人民党と野党救国党の両党賛成で可決成立した改正選挙法で、有権者は住所と居所のいずれでも投票が可能になっている。改正前は住所での投票のみ認められていた。
http://www.phnompenhpost.com/national/cnrp-urge-supporters-vote-home-communes
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