カエプ州警察がトゥクトゥク運転手から聴取したところによると、フランス人女性観光客3名が14日、カエプ州のカエプ国立公園へ日没を見るために16時20分トゥクトゥクで向かった。
国立公園の入口に着いて、入場券を買い、トゥクトゥクを下りて、東側出口で待つようトゥクトゥク運転手に指示したうえで、徒歩で山を登った。
運転手は18時、指示通り東側出口で待機していたが、3名が出てこなかったので警察に通報した。
知らせを受けた警察はただちに20名体制で捜索を行なったが、漆黒の闇の中、3名の行方は知れなかった。
翌15日午前ようやく発見、救出した。
3名は山中で迷子となり一夜を明かしたという。
カンボジアではわずか2日前の12日にもフランス人家族4名がガイドの制止を無視して「地図の見方を知っているから」とクバール=スピアンの山中へ入っていってガイドもろとも迷子になり、観光相とシエムリアプ州知事が現地入りして200名体制の捜索の末、翌13日午後にヘリコプターで救出されたばかりだ。
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