2016年8月23日火曜日

高校卒業試験中に女子生徒が失神、酸素ボンベ付けて続行

 カンボジア全国で22日から高校卒業試験が行われているさなか、バット=ドムボーン(バッタンバン)州で1人の女子生徒が試験中に突然倒れ、声が出ず、紙に一言「チュー」(病気だ)とだけ書いて、失神した。汚職撲滅庁が今日23日昼前に伝えた。

 医師団がやって来て手を尽くしたところ、生徒は息を吹き返し、青い酸素ボンベを横に立てて酸素吸引しながら席に戻って試験を続行した。

 生徒は日頃成績優秀であり、この物理の試験自体は何ら問題なく自信持って解いていったという。

 教育省では、在任4年目を迎えようとしているホン=チュオンナロン大臣のもと、この高校卒業試験を、生徒と教師双方にとってのメルクマールとなる、カンボジアの教育改革一丁目一番地と位置づけている。

https://www.facebook.com/acukhmer/posts/1066759046746309


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