国際労働機関(ILO)は30日発表した「カンボジア縫製・製靴セクター報告」の中で、今年第一四半期に、閉鎖を届け出ず閉鎖した、ないし数ヶ月にわたり操業していないと商務省が実態把握した縫製・製靴工場のうち122軒について、閉鎖または一時閉鎖と同省が認定したことを明かした。
業界では、カンボジアの人件費高騰と、生産性・勤労意欲の低さにより、今後の国際競争力について厳しい見方が強まっている。
報告ではこの数値について、いま閉鎖が増えたというよりは、記録を実態に合わせて正したという側面が大きいだろうと述べている。
http://www.phnompenhpost.com/business/garment-factory-data-revised
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