財務省は、カンボジア経済の全セクターを概観する「カンボジアマクロ経済白書」を初めてとりまとめた。
白書は、金融機関から容易に借金ができることにより国民が借金漬けになった現状を、カンボジア国立銀行の「最も試練に満ちた課題群」と位置づけた。
また、「信用膨張を持続可能な速度に安定化させることにより我が国の不動産市場のソフトランディングを図る喫緊の必要性がある」との認識を示した。
統計として、今年上半期のコンドミニアムの販売は50%急落、ボレイの販売は30%減となったことを明かした。
ボレイはクメール語で「街」を意味し、転じてシハヌーク時代以来、集合住宅を意味するようになっている。建設された時点では高級なものを指すが、ボレイ ケイラー(スポーツ シティ)のように今は貧民窟になってしまったボレイもある。
https://www.cambodiadaily.com/business/condo-sales-slide-government-seeks-soft-landing-117384/
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