プノンペン郊外のチローイ=チョンヴァー半島で計画中だった複合不動産プロジェクト「ザ ベイ」の開発業者の親会社TEHOインターナショナル社が「コンドミニアムの過剰供給のリスクの高まりがある。なぜならコンドミニアムの供給は2018年までに著しく増加することが見込まれるからである」としてその住居棟の建設の無期延期を政府に届け出た件で、元ANZロイヤル銀行頭取スティーヴン=ヒギンズ氏はザ プノンペン ポスト紙の取材に応え、「疑いもなく、コンドミニアム市場全体がバブルを経験した。これは間もなく弾けるだろう。すでに弾けていないとすれば」と語るとともに、ザ ベイについて、「もっとはるかに小規模なプロジェクトであればうまくいっただろう。あるいは、あと20年待つ気があるなら、当初計画どおりのプロジェクトでもその頃にはうまくいくかもしれない」と評し、「従前の形のこの計画は常に非常に投機的、かつこの立地に対して大きすぎと見受けられた」と指摘した。
【関連】
2016年9月2日金曜日
2016年9月1日木曜日
ブーディーン取り壊しを実質決定
国土計画・建設省は昨日31日、ブーディーンは老朽化が著しいので取り壊して新たな建物を建て直す必要があるとの見解を示した。
ブーディーンは、フランスで学んだカンボジア人建築家ヴァン=モーリーヴァン氏によって、カンボジアが1953年にフランスから独立してまもなく、フランスとカンボジアの様式を折衷した近代建築として「オリンピック シティ」の名でプノンペンに設計され、高級公務員や芸術家が住んだ。
現在の通称ブーディーンは英語ビルディングの転訛。
http://www.phnompenhpost.com/national/white-building-be-razed
ブーディーンは、フランスで学んだカンボジア人建築家ヴァン=モーリーヴァン氏によって、カンボジアが1953年にフランスから独立してまもなく、フランスとカンボジアの様式を折衷した近代建築として「オリンピック シティ」の名でプノンペンに設計され、高級公務員や芸術家が住んだ。
現在の通称ブーディーンは英語ビルディングの転訛。
http://www.phnompenhpost.com/national/white-building-be-razed
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ブーディーン |
カンボジア人技能実習生5名が過酷な職場環境訴え日本から帰国
外国人技能実習生として「神戸ヒューマンサービス」社を通じて昨年12月末に日本へ渡り、愛知・埼玉・群馬県で木造家屋を建設するために雇用されたカンボジア人技能実習生5名が、職場環境の過酷さを訴え、在日本カンボジア大使館の支援を受けて、先月26日カンボジアに帰国した。外務・国際協力省が発表した。
日本の外国人技能実習生制度は実質外国人単純労働者受入制度であり、しかし借金漬けとなり、お金もたまらず、技能も身に付かず、まともな日本語も身に付かず、過酷な生活を強いられ、時にはセクハラまで受けるとして、悪評が高い。
http://www.khmertimeskh.com/news/29203/interns-repatriated-from-japan/
日本の外国人技能実習生制度は実質外国人単純労働者受入制度であり、しかし借金漬けとなり、お金もたまらず、技能も身に付かず、まともな日本語も身に付かず、過酷な生活を強いられ、時にはセクハラまで受けるとして、悪評が高い。
http://www.khmertimeskh.com/news/29203/interns-repatriated-from-japan/
2016年8月31日水曜日
今年第一四半期に縫製・製靴工場122軒が閉鎖と商務省が実態認定
国際労働機関(ILO)は30日発表した「カンボジア縫製・製靴セクター報告」の中で、今年第一四半期に、閉鎖を届け出ず閉鎖した、ないし数ヶ月にわたり操業していないと商務省が実態把握した縫製・製靴工場のうち122軒について、閉鎖または一時閉鎖と同省が認定したことを明かした。
業界では、カンボジアの人件費高騰と、生産性・勤労意欲の低さにより、今後の国際競争力について厳しい見方が強まっている。
報告ではこの数値について、いま閉鎖が増えたというよりは、記録を実態に合わせて正したという側面が大きいだろうと述べている。
http://www.phnompenhpost.com/business/garment-factory-data-revised
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ILO「カンボジアの縫製・製靴業、これ以上賃金上がるならまず立ちゆかない」
業界では、カンボジアの人件費高騰と、生産性・勤労意欲の低さにより、今後の国際競争力について厳しい見方が強まっている。
報告ではこの数値について、いま閉鎖が増えたというよりは、記録を実態に合わせて正したという側面が大きいだろうと述べている。
http://www.phnompenhpost.com/business/garment-factory-data-revised
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軍高官のランクルが信号で何度も警笛鳴らした末追突、非を認めず路上に居座り大渋滞1時間
プノンペンのアーン=トゥック交差点(ムニーレート通り⊥シハヌーク通り)で今日31日14時15分、信号手前で減速した一般車輌に、登録番号ケーマラプーミン(RCAF)02の2-2212番の軍高官のランドクルーザーが何度も警笛を鳴らした末追突、交通警察がただちに渋滞を避けるため2台を交通の邪魔にならない所へ移動させようとしたが、軍高官側は非を認めず相手を非難して大通りの中央に居座り、一般車輌の男児連れの男性も抗議、1時間の大渋滞を引き起こした。
https://kohsantepheapdaily.com.kh/article/150482.html
https://kohsantepheapdaily.com.kh/article/150482.html
外国女性が深夜に携帯を紛失しパブ ストリート交番に相談したらトゥクトゥクが届けてくれた
シエムリアプに観光で訪れた台湾女性(28)が28日深夜、携帯電話を紛失したことに気づき、パブ ストリートの交番へ駆け込んだ。
紛失した携帯電話の機種は「アイフォーン6S」。
話を聞いたヴァン=ルット巡査部長は、別の外国人の携帯電話を使ってその電話へかけたところ、トゥクトゥク運転手の男性が電話を受けた。
巡査部長は電話で運転手に、交番まで足労願って電話を持ち主に渡してほしいと要請した。
すると運転手は交番へ来て、電話は無事持ち主に戻った。
運転手はカン=テーオーさん(27)で、警察ではテーオーさんをトゥクトゥク運転手の模範と話している。
https://kohsantepheapdaily.com.kh/article/150364.html
紛失した携帯電話の機種は「アイフォーン6S」。
話を聞いたヴァン=ルット巡査部長は、別の外国人の携帯電話を使ってその電話へかけたところ、トゥクトゥク運転手の男性が電話を受けた。
巡査部長は電話で運転手に、交番まで足労願って電話を持ち主に渡してほしいと要請した。
すると運転手は交番へ来て、電話は無事持ち主に戻った。
運転手はカン=テーオーさん(27)で、警察ではテーオーさんをトゥクトゥク運転手の模範と話している。
https://kohsantepheapdaily.com.kh/article/150364.html
日本からの初のカンボジア直行定期便、初便が明日15時10分着予定
日本とカンボジアを結ぶ初の直行定期航空便となる全日本空輸(ANA)の週7往復の成田-プノンペン便の初便が、明日9月1日成田を発って15時10分にプノンペン到着予定となっている。
民間航空庁によると、この定期便の使用機材は定員300名のボーイング787で、初便搭乗予定は280名。
一方、共同通信系ニュースサイト「NNA ASIA」は初便は満席と30日付で報じている。
民間航空庁によると、この定期便の使用機材は定員300名のボーイング787で、初便搭乗予定は280名。
一方、共同通信系ニュースサイト「NNA ASIA」は初便は満席と30日付で報じている。
- http://www.khmertimeskh.com/news/29129/direct-japan-flights-begin-tomorrow/
- http://www.nna.jp/articles/show/1499987
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