2016年8月7日日曜日

自転車旅の日本人男性がプノンペンで自転車を盗まれるもコ=サンテピアプ紙記者の尽力で発見

 日本を出てすでに1年近く、台湾・フィリピン・シンガポール・マレーシア・タイと自転車でひとり旅を続けてきた、群馬県出身の日本人男性が、7月1日にカンボジアに入国、18日にプノンペンに着いてホテルに泊まったところ、翌日、愛車がなくなっていることに気づいた。

 男性の窮状は、コ=サンテピアプ紙記者の尽力により、フェースブック上でも拡散され、警察も積極的に動いた。

 男性は自転車を諦め、自転車なしでシエムリアプへ移動したが、盗まれた自転車が31日にストゥン=ミアンチェイ町警察によって発見されたことを受け、プノンペンへ戻ってきた。

 自転車を受け取った男性は、ひさしぶりの自分の愛車に乗ってプノンペンを楽しんだ。

 隈丸大使も3日感謝のメッセージをフェースブックに投稿した。

 キエウ=カニャルット情報相も5日男性と会談して喜びを表明して記念品を贈るとともに、各州の情報局に対し、男性の食事と宿を今後一切無料で面倒見るよう指示した。

 男性は明日8日プノンペンを出るつもりだという。




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